はちじょうじま(東京都八丈町:2007.11)
■通報内容:(毎時18分の状況)
八丈島灯台の風向、風速、気圧、波高。
■出力:50W
■受信報告書宛先:下田海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時、受信地
八丈No.35という通し番号があります。八丈島にはその南北にそれぞれ大型灯台があり、八丈島灯台というのは南側の、通称「末吉灯台」のほうです。
■通報内容:(毎時18分の状況)
八丈島灯台の風向、風速、気圧、波高。
■出力:50W
■受信報告書宛先:下田海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時、受信地
八丈No.35という通し番号があります。八丈島にはその南北にそれぞれ大型灯台があり、八丈島灯台というのは南側の、通称「末吉灯台」のほうです。
■通報内容:(毎時14分の状況)
石廊埼灯台の風向、風速、気圧。
■出力:50W
■受信報告書宛先:下田海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時、住所
11月の受信ですが、石廊No.25という通し番号?があります。
■通報内容:(毎時12分の状況)
大王埼灯台の風向、風速、気圧、波高。
■出力:50W
■受信報告書宛先:鳥羽海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:周波数、受信日時、住所、氏名、受信機、アンテナ、SINPOコード。
官製はがきに印刷している受信確認証ですが、受信確認内容は上記のように完璧に印字されています。
■通報内容:(毎時13分の状況)
潮岬灯台の風向、風速、気圧、波高。
■出力:50W
■受信報告書宛先:田辺海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時、SINPOコード
■通報内容:(毎時12分の状況)
大阪港船舶通航信号所の風向、風速、天気、視程、波高。
■出力:10W(他の灯台放送よりも小出力です)
■受信報告書宛先:大阪海上保安監部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時
おおさかハーバーレーダーでは、船舶気象通報のほか、海上交通情報も1651kHz(日本語)、2019kHz(英語)で放送しています。
アメリカの国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology, NIST)と呼ばれる、数千人の科学者・技術者を擁する組織が運営している標準時報放送です。
コロラドにあるWWV、WWVB(長波)と並んで、WWVHはハワイ、カウアイ島から放送されています。カウアイの南西にkekahaという小さな町がありますが、その町からさらに北西、海岸沿いに数キロ離れたkokole pointという場所に送信施設があるようです。
表題の2500kHzだけでなく、5.000MHz、10.000MHz、15.000MHzでも放送されていますが、私の場合は主として灯台放送向けにしつらえたアンテナの関係で、2500kHzが良好に受信できます。ただ、BPM(中国の時報局)などとの混信は避けられません。
毎時29分と59分から、局名アナウンスが流れるのですが、最後が「Aloha」で締めくくられているのがなんともハワイらしい演出ですね。同じ時刻にBPMも局名を出しているのですが、BPMのほうはモールス信号によるB/P/M(-・・・/・--・/--)の繰り返しと、WWVHのアナウンスが終わった頃を見計らっての?局名アナウンスなので、混信は気になりません。
ハワイらしいといえば、左上のQSLカードは古代ポリネシアのダブルカヌーをデザインしたもので、西洋文化の入り込む以前のハワイでは、このような大型カヌーを使って、数千キロも離れたタヒチなどとの間に航路を開いていたということです。古代ハワイの絵画で有名な、Herb Kaneの絵にちょっと似ていますが、違うのかな?
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