やぎしり(北海道:2007.11)
■通報内容:(毎時52分の状況)
神威岬灯台:波の高さ
積丹岬無線方位信号所:風向速気圧
焼尻島灯台:風向風速気圧
■出力:50W
■受信報告書宛先:留萌海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:氏名、証明日付。
牧場に隣接した灯台というのは珍しいですね。
■通報内容:(毎時52分の状況)
神威岬灯台:波の高さ
積丹岬無線方位信号所:風向速気圧
焼尻島灯台:風向風速気圧
■出力:50W
■受信報告書宛先:留萌海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:氏名、証明日付。
牧場に隣接した灯台というのは珍しいですね。
■通報内容:(毎時52分の状況)
神威岬灯台:波の高さ
積丹岬無線方位信号所:風向速気圧
焼尻島灯台:風向風速気圧
松前無線方位信号所:風向風速気圧
■出力:50W
■受信報告書宛先:小樽海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:なし。確認証というよりは絵葉書ですね:-)
■通報内容:(毎時31分の状況)
釧路港船舶通航信号所の、風向、風速、天気、視程、波高、うねりという詳細情報を通報しています。
■出力:50W
■受信報告書宛先:釧路海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時。
旧ベリカード(右の画像)も同封されていました。察するに、無骨な建物がどうやら新築されたようです。ちなみに局名も以前は「釧路港船舶通航信号所」でしたが、現在は「釧路埼無線航行陸上局」になっています。
■通報内容:(毎時25分の状況)
襟裳岬灯台の、風向、風速、気圧、波高を通報しています。
■出力:50W
■受信報告書宛先:室蘭海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:当方氏名(印刷)、受信日時、証明日付。
室蘭海上保安部交通課からはQSLカードだけでなく、大変にていねいな送付状をいただきました。(右の画像) 送付状の中に、受信時刻の放送原文まで書かれています。
青森県は龍飛岬灯台からの放送です。青函トンネルの青森側が龍飛ですね。
■通報内容:(毎時46分の状況)
竜飛埼灯台の、風向、風速、波高。
尻屋埼灯台の、風向、風速、波高。
恵山岬灯台の、風向、風速、気圧。
松前無線方位信号所の、風向、風速、気圧。
大間埼灯台は「象測器の故障のため、お知らせできません。」とのことでした。
■出力:50W
■受信報告書宛先:青森海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:なし。絵葉書ですね:-)。
ただし、丁寧な「受信確認証送付状が同封されていました。
海の荒れがちな青函海峡だけあって、実に5箇所の地点からの通報です。恵山岬と松前が北海道側、残り3つが青森側です。
青森県からは、竜飛埼と並んで尻屋埼(下北半島の先端)からも、竜飛埼とほぼ同内容の気象通報が放送されています。
■通報内容:(毎時23分の状況)
尻屋埼灯台の、風向、風速、波高。
松前無線方位信号所の、風向、風速、気圧。
竜飛埼灯台の、風向、風速、波高。
恵山岬灯台の、風向、風速、気圧。
大間埼灯台は「象測器の故障のため、お知らせできません。」とのことでした。
■出力:50W
■受信報告書宛先:八戸海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:なし。絵葉書ですね。:-)
青函海峡は危険な航域なので、通常の1時間間隔での通報ではなく、しりやとたっぴとの合わせ技で30分間隔の通報を実現しているようです。
『尻屋埼灯台の伝説』
この灯台には有名な伝説があります。太平洋戦争中、灯台が米軍機の標的にされることも多く、尻屋埼灯台でも爆撃で殉職してしまった灯台守のかたがいたそうです。同時に灯台そのものも機能停止したのですが、なぜか、毎夜、灯台の小窓に灯りがついていたらしいのです。あるとき、一人の漁師が「夜、船が故障して困っていたが、この灯台の灯りのおかげでなんとか無事に帰りつくことができた」と、灯台までお礼を言いに来たという出来事まであり、『殉職した灯台守の霊が灯台を守り続けていた』という話が一気に広まったということです。
岩手県宮古市、魹ヶ埼(とどがさき)灯台という、本州最東端にある灯台からの放送です。
■通報内容:(毎時22分の状況)
魹ヶ埼灯台の、風向、風速、気圧。
■出力:50W
■受信報告書宛先:釜石海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日付。
魹ヶ埼灯台のパンフが同封されていました。
ちなみに、灯台映画で有名な「喜びも悲しみも幾歳月」の原作者、田中キヨさんのご主人、灯台守だった田中續(いさお)氏は、ここ魹ヶ埼灯台を振り出しとして各地の灯台に赴任されていったそうです。
さらにちなみに、「魹(とど)」というのは、オットセイの大きいヤツのことではなく、出世魚「ボラ」の最終形のことです。
■通報内容:(毎時22分の状況)
金華山灯台の、風向、風速、波高。
■出力:50W
■受信報告書宛先:宮城海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:当方住所と氏名。
■通報内容:(毎時46分の状況)
入道埼灯台の、風向、風速、気圧。
■出力:50W
■受信報告書宛先:秋田海上保安部交通課
■受信確認証の確認内容:受信日時と、当方住所氏名。(印字)
発行通しNo.は07-30、2007年度の30通目ということでしょうか。
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