灯台放送とは


灯台放送とは、正式には船舶気象通報といい、北海道~沖縄にいたる全国29ヶ所の灯台から周波数1670.5kHzで放送されています。ただし、キャリア(搬送波周波数)は1669kHzですので、1669kHzで聞くのが良いようです。電波形式はH3Eとなっていますが(いますので?)AMで聞こえます。

毎正時、宮古島からスタートして徐々に太平洋岸を北上し、釧路まで行ったら今度は大瀬崎(長崎)に戻ってそこから日本海側を北上、北海道の焼尻島が終点。
24時間365日、休むことなくこの1時間サイクルを繰り返しています。

放送内容は灯台によって少し違いますが、風向と風速は全ての灯台。あとは灯台によって天気、視程、波、うねり、気圧などの情報が加わります。

詳しくは、海上保安庁交通部の「船舶気象通報」のページを参照してみてください。

送信出力は50W。大阪ハーバーレーダーにいたってはわずか10W。TBSラジオや文化放送は100kWですから、なんと2000分の1~1万分の1という小出力ですが、それでも結構良く聞こえるのは混信が無いからかもしれません。

実際の放送はこんな感じ(八丈島灯台の例):mp3(775KB)です。ノイズもなんだか波の音のようです(笑)。

ただし、規定の放送時刻になれば、全ての局がいつでも聞こえるというわけではありません。特に昼間は、電波が電離層で反射されてくれないので、遠方の局は聞こえません。夜間は、運よく、電離層の機嫌が良ければ1時間で29局の全てを聞くこともできますが、当地(千葉県)の私の受信環境だと、29局中28局は、夜になれば程度の差こそあれ毎日聞こえますが、「みやこじま」だけは、聞こえない日のほうが多いです。電波というのは不思議なものですね。。。

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