灯台放送の受信報告とQSLカード(ベリカード)


このサイトの「灯台放送全局紹介」では、それぞれの局の発行しているQSLカード、あるいはレターを添えてご紹介しています。このQSLカード、綺麗に印刷された絵葉書のようなものもありますが、多くはインクジェットプリンターで都度印刷された手作りの味わいがあります。また、灯台をあしらったデザインというのは実に「絵になる」魅力的なものです。私はQSLカードのコレクターではありませんが、灯台放送のカードだけは唯一、「欲しい」と思ったカードでした。

そんなQSLカード(受信確認証)を入手するにはどうするか?
まずは、灯台放送を受信して、受信報告書を書きます。当たり前ですね。
灯台放送の放送時間は1局あたりせいぜい1~2分なので、放送された全文を書き取って送るのが具体的で良いかもしれません。「えりも」局や「げさし」局など、実際の放送原文と照合して、放送原文までつけて返送してくださったりするところもあります。

次に、「切手を貼った返信用封筒」を同封して、管轄の海上保安本部交通課に送ります。
ここで注意しないといけないのは、海上保安部交通課の業務は、決してQSLカード発行が主たる業務ではないということに配慮することです。『受信報告書を送ったのだからQSLカードを返送してくれて当然だろ?』というような態度は慎みましょう。返送までにかかる期間もさまざまです。私の場合も、一番早いところは受信報告の送付後僅か3日ほどで返信をいただけた局もあれば、2ヶ月くらいかかったところもあります。

余談ですが、灯台放送の受信報告書の宛先は、現在と数年前とでは全く異なります。
昔は、灯台放送を聞いたときの受信報告書の宛先は、灯台が立っている地域の航路標識事務所でした。今でもググると、それらを宛先として指定するような記事もヒットしてきますのでお間違えなきよう。

しかし2007年現在、一部の例外を除いて航路標識事務所は存在しないのです。

これは、海上保安庁が平成13年度(2001年)からの5カ年計画で、全国74箇所(当時)の航路標識事務所を各地区の海上保安部へ統合したことによります。
現在では、受信報告書の宛先のほとんどは、管轄区域の海上保安部の交通課です。ですので、「いろう」と「はちじょうじま」、「むろと」と「あしずり」などは同じ宛先になります。具体的な住所はこのサイトの最上部のメニューにつけておきましたので参考にしてみてください。

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