しりや(青森県:2007.11)

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青森県からは、竜飛埼と並んで尻屋埼(下北半島の先端)からも、竜飛埼とほぼ同内容の気象通報が放送されています。

■通報内容:(毎時23分の状況)
尻屋埼灯台の、風向、風速、波高。
松前無線方位信号所の、風向、風速、気圧。
竜飛埼灯台の、風向、風速、波高。
恵山岬灯台の、風向、風速、気圧。
大間埼灯台は「象測器の故障のため、お知らせできません。」とのことでした。
■出力:50W

■受信報告書宛先:八戸海上保安部交通課

■受信確認証の確認内容:なし。絵葉書ですね。:-)

青函海峡は危険な航域なので、通常の1時間間隔での通報ではなく、しりやとたっぴとの合わせ技で30分間隔の通報を実現しているようです。

『尻屋埼灯台の伝説』
この灯台には有名な伝説があります。太平洋戦争中、灯台が米軍機の標的にされることも多く、尻屋埼灯台でも爆撃で殉職してしまった灯台守のかたがいたそうです。同時に灯台そのものも機能停止したのですが、なぜか、毎夜、灯台の小窓に灯りがついていたらしいのです。あるとき、一人の漁師が「夜、船が故障して困っていたが、この灯台の灯りのおかげでなんとか無事に帰りつくことができた」と、灯台までお礼を言いに来たという出来事まであり、『殉職した灯台守の霊が灯台を守り続けていた』という話が一気に広まったということです。

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