4連ループアンテナ

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私はマンション住まいなので、ラジオの受信環境としてはあまりよろしくありません。おまけに室内には妙に家電製品が多くて、ノイズだらけ。特にプラズマテレビは最悪です。どうしても外部アンテナのお世話にならざるを得ません。

幸いマンションとはいえ1階で、気持ち程度に庭もあるので、そこにアンテナを立ててみることにしました。(右上の写真)私はアマチュア無線家ではなく、電気工学、電波工学系の知識も全く持ち合わせていないのですが、単純な共振回路で理解できるループアンテナなら自作できるような気がしたわけです。(まあ、ありがちな安易な発想だとは思いますが・・・・)

a_lines.jpga_connect.jpgアンテナ枠の素材を何にするか、どう固定するかなど、色々と日曜大工的な失敗を繰り返しながら、最終的に落ち着いたかたちが、表題の4連(4回巻きという意味ではありません)ループアンテナなのです。落ち着いたとはいえ、素人工作の悲しさ、ずいぶん不恰好で見苦しいですが・・・・

で、なぜ4連か?最初に作ったのは、もちろん1連(1つのLC回路)のシンプルなアンテナでした。狙いは灯台放送だったので、あまり同調範囲を広くする必要も無く、2回巻で充分同調できることがわかりました。(同調範囲は1400kHz~2600kHzくらいでした)。

アンテナ線には単芯の皮膜銅線を使っていたのですが、それまでも色々な失敗を繰り返していたおかげで、山のようにアンテナ線が余っていました。「処分するのも勿体無いな・・・、どうせだし、もう1つアンテナを作ろうか。ん?待てよ、2つ作って一緒につなげば感度も倍になったりして。」と、イージーに考え、まず作ったのは2連のアンテナ(それぞれ2回巻)でした。

ところが、驚いたことに、発想はイージーでしたが、明らかに1連のアンテナよりも感度が向上しているのです。さらに驚いたことには、同調範囲が1300kHz~3300kHzと、ぐーんとワイドになってるじゃありませんか。(なんで??)

setuzoku.gifこの発見?に気を良くして、アンテナを一気に4連とし、そのうちひとつは欲を出して低い周波数にも同調できるようにと、容量の大きなエアバリコンについないだ5回巻としてみた、というのが現在の姿なのです。
5回巻の部分を単独で実測してみると、同調範囲は440kHz~1030kHzくらいと、やたら低いほうに偏っているのですが、4つ全部つなぐと、440kHz~3400kHzくらいまで、各バリコンの調整次第で連続的に同調できるのです。アンテナ同士がピックアップコイルの部分も合わせて何か相互作用しているんだと思いますが、ほんとに、なぜなんでしょうね???接続図は右のとおりです。

a_vbox.jpgバリコンの調整には、右のようなバリコンボックスを作ってまとめてみました。灯台放送とその周辺だけであればあまり大きくバリコンの調整をすることはありませんが、周波数を大きくあちこちするような聞き方をするときは大変です。。。

とにかく、このアンテナのおかげで、灯台放送についていえば、「みやこじま」以外の28局は、程度の差こそあれ毎夜聞こえるようになりました。また、週に1度くらいは「みやこじま」も何とか、放送内容が聞き取れる程度に聞こえてくれます。(今が冬だからかもしれませんが)

しかし、調子に乗ってローテーターをつけたり、さらにモノのついでにとFMアンテナまで乗っけたりして、やたらと時間をお金を消費してしまいました。DE1103が4~5台買えたかもしれません。(笑)

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